2007年10月11日

生き抜く

5月に父を亡くしました。

20年という…本当に長かった、壮絶な闘病生活を経て
生き抜いた父を、私は誇りに思っています。
その生涯をかけて、父は私や弟たちに親として大切
なことを教えてくれました。
「病」とは何か…?
何故病になるのか…。
父の闘病生活の中で私たちが体験したこと、思い感じて
きたことをこれからの人生にいかしていけたらと思います。


西光寺の壇上和尚が、一人でも多くの自殺者を救いたいと
いう願いから新しい活動を始められます。
私も、その活動に微力ながらお手伝いをさせていただく
つもりでいます。何ができるかはわかりませんが、今
私ができることをやってみたい。
一人ひとりの持って生まれてきている、限りない可能性の
芽を伸ばすお手伝いができたら、とても幸せに思います。


子供の頃から私は父の病気を通して、躁鬱の状態の
人を間近でみてきました。
急に怒ったり、支離滅裂になって泣き叫ぶ父が嫌でいやで
半家出状態の時期もありました。
子供だったときは「何でこんな家庭に生まれたのだろう」
と父を憎み、それが最近までの劣等感となっていました。
この苦しみは、経験した人にしかわからないと思うし
本当に綺麗事では語れません。


苦しみながらも、父は最期まで生き抜きました。
父の死に直面して「よく頑張ったね。やっと楽になれたんだね」
と悲しさより安堵感の方が先にたちました。
家族全員が、共に父の病気と闘い続けてきたので…
苦しみからやっと解放された日でもありました。
父を亡くして悲しいはずなのに、変な達成感があり清々しくも
感じ。。。

この感覚を味わえたのは、父が最期まで生き抜いてくれた
からです。あまりにも苦しくて、きっと父は何回も死にたいと
思っていたことでしょう。。。
もし、父が自ら命を絶っていたら…
私たち家族は、一生苦しみを抱えることになったと思います。
そうして死んだ父の苦しみも、消えることなく残るのだと思う。


生と死を通して、学び得ることは本当に大きいものです。
人間は弱い生き物かもしれませんが、真の強さや心の豊かさ
生きる喜びは自分でつくり上げていくもの。
今、苦しくても終わりのない苦しみなんてない。
人間は誰もが幸せになるように決まって生まれてくるの
だから、その人の心次第なのだと思います。


どんなに辛いことがあっても、自分の可能性を否定せず
信じて欲しい。
自ら命を絶つなんて…悲しすぎることはやめてもらいたい
と心から願っています。








posted by まき at 06:12| 広島 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 霊・こころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
生かさせて頂いている事、日々感謝して歩いていきたいと思います
Posted by みるきん at 2007年10月11日 08:15
みるきんさん☆

本当に、生かされていることに感謝ですね***
そして、幸せをかみしめながら生きていけたらと
思います。
Posted by まき at 2007年10月11日 16:05
まきちゃんの言葉ひとつひとつが、今のわたしにはとてもじーんときます。
わたしも家族関係は良くなく、自分自身があまり好きではなくて、とても楽しい人生だったとは言えません(まだ小娘ですが…) 生きるのをやめちゃおうと思うときも何度もありました。
まだまだ自分と戦っている状態なので、これから先もそう思ってしまうときがあるかもしれません。でも、このまきちゃんのメッセージを読んで、乗り越えていこうと、ほんとにそう思います。ありがとうございます。
Posted by ゆか at 2007年10月11日 21:59
ゆかちゃん☆

誰でも、苦しいときはあるもの。私も、自分自身を本当に
愛してあげること・信じてあげることってなかなか出来な
かったよ。。。いつも他人の目ばかり気にしていたし、
いい人を演じていた自分に気が付いて、とことん疲れた。
自分の人格を押さえつけるのはやめようと思ったんだ。
もっと自由でいいんだよね***

わたしも、乗り越えないといけない課題があるのですが、
その波を楽しもうと思っています。
このブログでは、うわべだけかっこいい事を言うんじゃ
なくて、私自身の闇の部分も本音で書いていこうと決めたの。
綺麗事ばかり言っていても、何も伝わらない気がして。

誰でも悩み苦しみはあると思う。それを抱えながらも
どう楽しく幸せを感じて生きていけるかがテーマなのかな。
=愛の学びだね☆自分を愛することは、他人を愛すこと
全てをも愛すことだと思っています。
一緒に楽しもうね♪
Posted by まき at 2007年10月12日 00:53
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